今こそ変わる、一宮！

千葉県長生郡一宮町
玉川　孫一郎

　はじめまして。玉川孫一郎でございます。
これまで「未来の上総一宮をつくる会」会員として活動してまいりましたが、この一連の活動を通じまして、私は今こそ一宮町は変わるときだと考えております。
　一宮町は、海と里山と田園に囲まれた豊かな自然条件、東京まで特急で一時間という恵まれた立地条件にあります。しかし、それを生かすことができず、少子高齢化が進み、基幹産業である農業は後継者不足に悩み、町は活気を失っています。私が子供のころに泳いでいた川は汚れ、ウミガメが産卵に上がってきた砂浜は浸食が進み、昔の面影はありません。この町で生まれ育った私にとって、これはとても悲しいことで、故郷一宮の現状に深い危機感を抱いております。
　しかし、幸いなことに、先の合併問題をめぐって、私どものみならず多くの住民が町の将来について高い関心を持っていることが示されました。さらに一歩進んで町のことをもっと知り、町のために自分たちができることは協力したいという人々も多数おられます。豊かな自然条件と恵まれた立地条件を生かして、役場職員と住民が知恵と汗を流して、暮らしやすいまちづくりを進めるチャンスです。ぜひとも皆さまのお力添えをお願い申し上げます。
　今こそ町が変わるときであり、未来に向かって歩みだすときです。
　「住民が主人公のまちづくり」、「徹底した情報公開と住民参画」を前面に打ち出して活動して参ります。

ホームへ